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IFS未経験から挑んだ、Alphast × DEHAの協業ストーリー

パートナーとともに成長する。

DEHAグループ

海外拠点へのERP導入では、システム導入の技術力だけでは成功できません。現地メンバーとの連携、文化や言語の違いへの対応、そしてプロジェクトをともに推進するパートナーとの信頼関係が不可欠です。

Alphastは、「システムを導入する」だけではなく、「ともにプロジェクトを担うパートナーを育て、ともに成長すること」を大切にしています。

今回ご紹介するのは、ベトナムのIT企業であるDEHAとの協業事例です。約1年半にわたるIFS Cloud導入プロジェクトを通じて、IFS未経験だったDEHAが、現在ではIFS Partnerとして活動できる体制へと成長しました。その背景には、両社が築いた「知識を共有し、ともに成長する協業」がありました。

IFS未経験から始まった挑戦

AlphastとDEHAは、本プロジェクトで共同で提案活動を実施。競合他社とのコンペを経て受注に至りました。

しかし、DEHAにとって本案件は初めてのIFS導入プロジェクトでした。これまで経験してきたシステムとはアーキテクチャや開発手法が異なり、さらに実際の製造現場へ導入する大規模プロジェクトであったことから、大きな期待と同時に不安も抱えていたといいます。

ファムさん

「IFSはこれまで経験してきたシステムとは考え方も進め方も違いました。しかも大規模工場への導入です。率直に、とても難易度の高いプロジェクトだと感じていました。」― DEHA プロジェクトメンバー

それでもDEHAには、「この経験を通じてIFS導入を担える組織へ成長したい」という強い思いがありました。その挑戦を支えたのが、Alphastとの協業でした。

協業を支えた3つの取り組み

  1. 実践を通じた知識移転

    Alphastが目指したのは、一時的な支援ではなく、DEHAが将来的に自立してIFS案件を推進できる体制を築くことでした。

    そのため、設計レビューや顧客との打ち合わせ、要件確認など、実際のプロジェクトを教材として活用。「なぜその判断をするのか」という背景まで共有しながら、実践を通じた知識移転を進めました。

    また、日本で学ぶ機会の提供や、業務終了後の技術サポートも継続的に実施し、学びを深める環境を整えました。DEHAも、得られた知識を文書化し、社内教育資料として展開することで、個人の経験を組織全体の資産へと変えていきました。

  2. 段階的な役割移管

    プロジェクト初期は、Alphastが計画策定や顧客対応、会議運営を主導し、DEHAは実務を通じて学ぶ立場でした。

    その後、レビューを受けながら設計や顧客対応を担当し、最終的には計画立案やドキュメント作成まで主体的に担える体制へと成長しました。
    チュンさん

    「最初は進め方を学ぶ立場でしたが、少しずつ自分たちで考え、判断できるようになりました。最終的には自信を持ってお客様とコミュニケーションを取れるようになったことが大きな成長でした。」― DEHA プロジェクトメンバー
    「任せる」のではなく、「できるようになるまで伴走する」。この考え方が、協業の大きな特徴でした。

  3. 国境を越えたチーム作り

    約1年半のプロジェクトを支えたのは、日々のコミュニケーションでした。

    毎朝30〜45分のデイリーミーティングで進捗や課題を共有し、Teamsでのリアルタイムなやり取り、SharePointによるドキュメント管理、質問管理ツールによるナレッジ共有を徹底。情報を個人に依存させない仕組みづくりによって、国や言語の違いを超えたプロジェクト運営を実現しました。


プロジェクトが残したもの

今回の協業で得られた成果は、IFSの技術習得だけではありません。

DEHAは、長期プロジェクトの進め方やステークホルダー管理、リソースマネジメントなど、グローバルプロジェクトを推進するための実践的なノウハウを獲得しました。また、現場を経験したことで、顧客の課題や背景を自ら理解し、提案できる力も身につけています。

「以前は説明を受けて初めて理解できることも多くありました。しかし今では、現場の状況を見ながら自分たちで考え、提案できるようになりました。」― DEHA プロジェクトメンバー

現在、DEHAはIFS Partnerとしてさらなる体制強化を進めており、今後もAlphastとともにグローバルERP導入プロジェクトへ取り組んでいくことを目指しています。

ともに成長することが、協業の価値になる

DEHAは、本プロジェクト成功の最大の要因として「AlphastとDEHAの相互支援と一体感」を挙げています。困難な局面でも互いの知識を共有し、支え合いながら前へ進み続けたことが、プロジェクト成功につながりました。

Alphastはこれからも、ERP導入だけでなく、現地パートナーとの協業体制づくりや知識移転、人材育成までを含めたグローバルプロジェクト支援を提供していきます。

異なる強みを持つパートナーが信頼し合い、ともに学び、ともに成長する。その積み重ねこそが、グローバルERP導入を成功へ導く原動力になると、私たちは考えています。

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