導入事例
CASE STUDY
IFS Applications10で業務効率化とデータの見える化を実現
未来を見据え、フルスクラッチからERPへ
日本工作油株式会社
会社概要
日本工作油株式会社は1927年創立。金属加工用潤滑油を製造・販売し、国内8拠点・海外2拠点を展開。自動車・鉄鋼メーカーなど3,000社以上に製品を供給し、年間約2,000種の製品を扱う老舗メーカーです。

導入の背景と課題
同社は30年前に構築した独自システムを利用し続けてきましたが、
■担当者の退職による技術継承リスク
■システムのブラックボックス化
■紙や手作業が残る非効率な業務
■正確な原価や需要予測ができない
といった課題が顕在化。刷新を機に「誰もが使える標準システム」を求め、ERP導入を決断しました。
導入の決め手
■IFS Applications10が200以上の機能要件のうち約90%をカバー
■特に製造業務への高い適合性
■カスタマイズに頼らず標準機能で運用可能
■パートナー(アルファスト/旧チェンシージャパン)の提案姿勢
「標準機能でほとんどの業務が対応可能だった点が選定のポイントでした。」
(代表取締役社長 小堀 渉氏)
導入プロジェクト
導入プロジェクトは2020年11月にスタートしました。小堀社長自らがプロジェクトマネージャーを務め、総勢31名の体制で推進。14か月にわたる準備と検証を経て、2022年1月に本番稼働を迎えました。システムはMicrosoft Azure上に構築され、生産、品質保証、営業、購買、会計といった主要業務を幅広くカバーしています。
導入の効果
業務効率化:各部門の業務を標準化・デジタル化
原価の見える化:製造工程別に正確な原価を把握、利益率分析が可能に
データ活用:IFSロビーにより、売上・粗利・生産量などをリアルタイムで可視化
ペーパーレス化:請求業務を「楽楽明細®」と連携し完全デジタル化
担当者の声
「どの部署でも業務効率化が進んだのが大きな副次効果です。」
(小堀氏)
「IFSロビーを活用し、必要な情報を誰でも自分で確認できるようになったことで、経営判断のスピードが向上しました。」
(電算室 福田雅之氏)
今後の展望
■製造工程の見直しや在庫の最適化による利益率向上
■不採算品番の統合やロット管理の強化
■営業分野での販売戦略見直し
■データドリブン経営を支える基盤としてIFSロビーを全社活用
日本工作油は、ERP導入を第一歩として、潤滑油業界のリーダーを目指した挑戦を続けています。
- 日本工作油株式会社 2022
- 導入ソフト: IFS Aoolications10
- 開発期間: 1年2か月間
- システムユーザー数: 100ユーザー